ジャックス・オア・ベターは、オンラインカジノで遊べるビデオ・ポーカーの人気機種で、基本戦略の通りにプレイするだけで、ハウスエッジを1%未満にできる、とても稼ぎやすいカジノゲームです。
プレイヤーに有利な状況を作れる数少ないカジノゲームなので、ビデオ・スロットみたいにただ運任せにプレイしてはもったいない!
ビデオ・ポーカーの基本原則、ジャックス・オア・ベターのルール、ベーシック・ストラテジーを理解して、しっかり戦略的に稼いでしまいましょう!
ジャックス・オア・ベターとは
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)は、オンラインカジノで遊べるビデオ・ポーカーの機種での中でも一番人気があるビデオ・ポーカーの代名詞のようなゲームで、J以上のペアハンドで賞金がもらえます。
ジャックス・オア・ベターの遊び方
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)の遊び方の流れは以下のようになります。
- ベットする1コインの金額とコインの枚数(1〜5枚)を決める
- 最初に5枚のカードが配られる
- 残すカードと交換するカードを決める
- 交換したあとのハンドに応じて配当が支払われる
ほとんどの工程が機械的に進んでいくので戦略の入る余地のないゲームに見えますが、ジャックス・オア・ベターで戦略的に勝つための勝負は、マシン選びの段階から始まっています。
ジャックス・オア・ベター必勝法のポイント
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)で勝つために重要な戦略のポイントをリストアップしました。
それぞれビデオ・ポーカーのハウスエッジを下げプレイヤーが有利となる条件を作る要素のため、全て同時に実行すれば、ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)のハウスエッジを最小にできます。
- ✅フルペイ機種を選ぶ
- ✅必ず5枚賭けにする
- ✅ベーシックストラテジーに従う
- ✅ダブルアップなど運任せのオプションは使わない
フルペイマシンを選べ!
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)で勝つための必勝法は、マシン選びから始まっています。
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)は、様々なソフトウェア会社がリリースしていますが、ハンドに対する配当割合が様々な機種があり、機種を選んだ時点でハウスエッジに大きな差があります。
ビデオ・ポーカーの機種による配当の差は、主にトレートフラッシュ、フォーカード、フルハウス、フラッシュで設定されていますが、ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)の機種選びでポイントになるのが、フルハウスとフラッシュの配当です。
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)は、「9/6」マシンと呼ばれる配当がフルハウスで9倍、フラッシュで6倍のものを選んでください。
機種の選び方で、同じようにベーシック・ストラテジーを使ってもハウスエッジに大きな差が出ます。
フルハウス配当/フラッシュ配当 | ペイアウト率 |
---|---|
9/6 | 99.54% |
8/6 | 98.45% |
8/6 | 98.39% |
8/5 | 97.30% |
7/5 | 96.15% |
6/5 | 95.00% |
必ずマックスベットせよ!
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)などビデオ・ポーカーでは、【ジャックポット】に当たるロイヤルフラッシュの配当がベットするコインの枚数で大きく異なります。
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)9/6の標準機の場合、4枚まではロイヤルフラッシュの配当が250倍ですが、5枚賭けの場合はなんと800倍となります。
もちろん5枚賭けする場合資金の減りも大きくなるので、資金が乏しい場合はデノミ(1枚のベット単価)を下げても5枚賭けをした方がハウスエッジを考えれば圧倒的に有利になります。
【ジャックス・オア・ベター】の配当 | |||||
---|---|---|---|---|---|
コイン数 | |||||
ハンド | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ロイヤルフラッシュ | 250 | 500 | 750 | 1000 | 4000 |
ストレートフラッシュ | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 |
フォーカード | 25 | 50 | 75 | 100 | 125 |
フルハウス | 9 | 18 | 27 | 36 | 45 |
フラッシュ | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 |
ストレート | 4 | 8 | 12 | 16 | 20 |
スリーカード | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 |
ツーペア | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
ジャックベター | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ただし、5枚賭けでも1枚賭けでもそれぞれのハンドの当選確率は変わりません。
ベーシックストラテジー通りにカードを交換せよ!
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)でハウスエッジを最大化する準備が整ったら、次はいかにハンドを成立させて、高配当を得るかための適切な判断の指標になる、ベーシック・ストラテジーを使って交換するカードを決めましょう。
ビデオ・ポーカーのベーシックストラテジーとは、「役を完成させるためにどのカードを残すか」の優先順位を示したもので、ベーシックストラテジー通りに残すカードを決めるだけでハウスエッジを最も低くできます。
ビデオ・ポーカーのベーシックストラテジーの基本原則は、1回目のディールで手役が完成されている場合は最大限生かすことなので、感情や運任せによりよいハンドを作ろうとして結局全て失うというリスクを最小限にしてくれます。
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)では、J以上のJ、Q、K、Aの4枚が「ハイカード」となります。
優先度 | 最初に配られたカード | カードの操作 |
---|---|---|
1 | フルハウス以上の役でカードが揃っている | すべてのカードをホールド |
2 | あと1枚でロイヤルフラッシュになる | 該当する4枚をホールド |
3 | フラッシュ、ストレート、スリーカードが完成している | 完成しているハンドをホールド |
4 | あと1枚でストレートフラッシュになる | 該当する4枚をホールド |
5 | ツーペアがある | 該当する4枚をホールド |
6 | ハイペア(Jack以上のペア)がある | 該当する2枚をホールド |
7 | あと2枚でロイヤルフラッシュになる | 該当する3枚をホールド |
8 | あと1枚でフラッシュになる | 該当する4枚をホールド |
9 | ローペア(10以下のペア) | 該当する2枚をホールド |
10 | あと1枚でストレートとなる(両面待ちのみ) | 該当する4枚をホールド |
11 | あと2枚でストレートフラッシュ | 該当する3枚をホールド |
12 | J、Q、K、Aの4枚があるストレート狙い | 該当する4枚をホールド |
13 | 同じ柄のハイカード(ペアではない) | 当該カードをホールド |
14 | 違う柄のハイカード | 当該カードをホールド |
15 | 同じ柄で10とJ,10とQ、10とKのいずれかがある | 当該カードをホールド |
16 | 1枚のハイカード | 当該カードをホールド |
17 | 以上全てに含まれない場合 | 全て交換 |
誘惑に負けない!感情に流されない!
ジャックス・オア・ベター(Jacks or Better)などビデオ・ポーカーでは、勝った時にダブルアップなどの賞金が増やせるボーナスゲームができます。
ダブルアップなどのボーナスゲームは簡単に賞金を増やすチャンスでもありますが、せっかく戦略的に稼いだお金を失う可能性も同じ確率で起こり得る運任せの勝負。
戦略で稼ぐことを徹底するなら、ダブルアップなどのボーナスチャンスはスルーしましょう。
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