ギャンブラーには、行動パターンやベットの仕方などの傾向から、大きく7つのタイプに分類できます。
また、全てのギャンブラーがギャンブル依存症になる訳ではなく、依存症になりやすいギャンブラーには明確な特徴があります。
ギャンブル依存とギャンブラーの違い
ギャンブラーを【ギャンブルをする人=ギャンブル依存症】と考える人がいますが、これは間違いです。
お酒を飲む人が全員アルコール依存症ではないのと同じで、ギャンブルをコントロールできている人はギャンブラーであってもギャンブル依存症ではありません。
アルコール依存症になる原因はお酒ですが、付き合いでしかお酒を飲まない人やしっかり自己管理してお酒を楽しく飲める人もいます。
同じように、ギャンブルもエンターテイメントのひとつなので、趣味や楽しみのひとつとして、法律で認められた範囲でギャンブルをすること自体にはなんの問題もなく、ギャンブルする人が全員ギャンブル依存症になる訳ではありません。
お酒の楽しみ方も人により様々であるように、ギャンブラーにも様々なタイプがいて、ギャンブル依存症になりやすいタイプもわかっています。
7つのギャンブラータイプ
ギャンブルで生計を立てるプロギャンブラー
ギャンブルが合法化されていない日本ではあまりピンとこないかもしれませんが、世界にはギャンブルで生計をたて、セレブのような生活を楽しんでいるプロフェッショナル・ギャンブラー(Professional Gamblers)と呼ばれる人たちがいます。
プロギャンブラーは、知識・経験・計算により勝敗が決まるポーカーやブラックジャックなどのテーブルゲーム(カードゲーム)やスポーツベティングなどを選び、常に冷静沈着かつ論理的に勝負をして勝ち、富と名声を獲得している【プロ】なので、パチプロや競馬の予想屋などとはちょっと性質が違います。
プロギャンブラーの忍耐力・ストレス耐久性・理論的思考・自己規制能力は超人的で、スロットなど運任せのゲームも感情的なベットも一切せず、理論上勝てる勝負だけに専念し、万が一うまくいかない時は当然損切りもスパッとしますので、ギャンブル依存症になることはありません。
社会生活を大切にするカジュアルカジノプレイヤー
カジュアル・ソーシャル・ギャンブラー(Casual Social Gamblers)と呼ばれるタイプのギャンブラーは、基本となる社会生活を優先しているので、生活や仕事に影響を及ぼさない範囲でのみギャンブルを楽しむタイプです。
付き合いで飲みにいくような感覚で友達とギャンブルをしたり、イベント感覚、暇つぶし、ストレス発散の目的でちょっとプレイしてみるなど、プレイするゲーム、使う時間、プレイする頻度などに一貫性はありません。
また、負ける前提でプレイするので、予算を使いきったり、時間がくれば、勝ち負け関係なくすぐに切り上げます。
社会生活を最重視していて、ギャンブルもいくつかある楽しみのひとつにすぎない(無くても困らない)ので、ギャンブル依存症にはなりにくいタイプです。
ギャンブルも社会生活も頑張っちゃうタイプ
シリアス・ソーシャル・ギャンブラー(Serious Social Gamblers)と呼ばれるタイプのギャンブラーは、ギャンブル好きで、暇な時やストレスを感じた時などにギャンブルに熱中して、長時間遊んでしまうことも多く、家族や周りからギャンブル依存症だと思われているケースもあります。
基本的に真面目で職場や家庭での役割もちゃんとやろうとしているので、両立できている場合は大きな問題になりませんが、ストレスが増えたりんどなんらかのきかっけで、本当にギャンブル依存の方向へ進んでしまう可能性があります。
ギャンブルで現実逃避するタイプ
レリーフ・アンド・エスケープ・ギャンブラー(Relief and Escape Gamblers)と呼ばれるタイプのギャンブラーは、ストレス、不安、辛さなどから逃げるストレス解消手段としてギャンブルに熱中してしまいます。
感情が不安定な状態でプレイするので、勝てることはほとんどなく、短時間で大金を失ってしまい、借金を抱えてしまうケースも多くあります。
ネガティブな感情の解消手段がギャンブルと結び付いてしまっている状態なので、ギャンブル依存症になりやすいタイプですが、不安やストレスそのものを軽減する心理的ケアをしたり、ストレスや不安を解消できるより健全な手段を別に用意してあげれば、ギャンブルとはスパッと縁を切れます。
ギャンブルで違法に稼ごうとするタイプ
パーソナリティー・ギャンブラー(Personality Gamblers)と呼ばれるタイプのギャンブラーは、アンチ・ソーシャル・ギャンブラー(Antisocial gamblers)とも呼ばれ、ギャンブルを使って違法にお金を稼ごうとします。
パーソナリティー・ギャンブラーは必ずしもギャンブル依存症ではありませんが、自分がお金を稼ぐためなら、人を騙したり、法を犯しても構わないと思っている非常に危険なタイプです。
せっかくなんでカジノで遊んでみたいタイプ
コンサバティブ・ギャンブラー(Conservative Gamblers)と呼ばれるタイプのギャンブラーは、カジノゲームやお金を稼ぐことに興味があるというより、単純に好奇心を満たす目的でギャンブルをやってみます。
テレビや映画で見たゲームを体験してみたい、観光目的でカジノに行く、ボーナスもらったので無料でできるプレイだけする、など体験を重視しています。
予算と時間の範囲で経験を楽しむことが目的なので、勝っても負けても感情的になることはあまりなく、ギャンブル依存症になることもほとんどありません。
依存しちゃってやめられないギャンブラー
コンパルシブ・ギャンブラー(Compulsive Gamblers)は、脅迫されるようにギャンブルをしてしまう状態で、本人に自覚がなくても以下のようなギャンブル依存症の特徴が明確に確認できます。
ギャンブル依存症を予防するために
ギャンブルは、楽しいストレスの発散や社交の場にもなるエンターテイメントのひとつですが、人間の心理が依存に傾くように働きかける要素が揃ったギャンブルでは、依存症になる可能性もあります。
自分のギャンブラータイプや傾向を確認し、必要であれば周りに協力を求めるようにしましょう。
【ギャンブルの環境で起こり得る人間の心理変化や不合理な行動】に関してまとめています。 https://bitbet.jp/time-to-quit/
【オンラインカジノのギャンブル依存症対策】に関してまとめています。
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