カジノホールデム・ポーカーは、7枚のカードを使うため役が成立しやすく、ハウスエッジが低い機種も多いので、フロップ・ポーカー初心者でも楽しくプレイできます。
カジノホールデム・ポーカーで勝てるチャンスを逃さず、効率的に稼ぐための戦略をまとめました。
カジノホールデム・ポーカーの基本ルール
カジノホールデム・ポーカーが初めての方はまず、カジノホールデム・ポーカーの基本ルールから確認しましょう。
カジノホールデム・ポーカーで勝つための戦略
カジノホールデム・ポーカーはテクニックで勝負できるゲームではありませんが、各ハンドの成立する確率と、ディーラーが4のペア以上でなければ勝負が出来ないルールを考慮すれば、攻めるべきか降りるべきかの判断がしやすくなります。
カジノホールデム・ポーカーで稼ぐための必勝法としては、以下の3つがポイントになります。
- ①コールとフォールドの見極め
- ②マネーマネジメント
- ③ボーナスゲームには賭けない
カジノホールデム・ポーカーの役成立確率
カジノホールデム・ポーカーで役が成立する確率を、ざっくりでもいいので頭に入れておくと戦略のポイントが理解しやすくなります。
2枚カードが増えるだけで役が成立する可能性が大きく増えます。
役成立確率 | ||
---|---|---|
ハンド | アンティ(5枚) | 最終(7枚) |
ロイヤルフラッシュ | 0.00015% | 0.0032% |
ストレートフラッシュ | 0.00139% | 0.0279% |
フォーカード | 0.024% | 0.168% |
フルハウス | 0.144% | 2.6% |
フラッシュ | 0.197% | 3.03% |
ストレート | 0.392% | 4.62% |
スリーカード | 2.112% | 4.83% |
ツーペア | 4.753% | 23.5% |
ワンペア | 42.25% | 43.8% |
AAのワンペア | 3.25% | ノーペア(AK含む) | 6.31% | 17.4% |
ノーペア(AKなし) | 43.8% |
コールとフォールドの見極め
カジノホールデム・ポーカーでは、ディーラーと共通で使用する5枚のコミュニティカードがありますが、アンティに賭けてゲーム参加を表明したあとにまず配られるのは自分のカード2枚とコミュニティカード3枚だけです。
自分のカード2枚とコミュニティカード3枚から、カードの強さ、ペアの有無、ペア以上の役が出る可能性、ディラーのハンドの可能性、ディラーがフォールドする可能性などをできるだけ的確に予測して、コールかフォールドを選択しましょう。
カジノホールデム・ポーカーのルールとハンド成立の確率を踏まえた上で、コールとフォールドの決め手となるポイントを整理しました。
もちろん必ず勝つ方法ではありませんが確率論では優位です。
まずは基準を以下で紹介するポイントにおいて、経験を積みながら自分なりの必勝法をブラッシュアップさせていきましょう。
コールした方がいい状況
- ①手札でペアが完成
- ②AかKを持っている
- ③手札2枚がオーバーカード(コミュニティカードの3枚よりも強いカード)
- ④フラッシュドローやオープンエンドストレートドロー(ストレートの両面待ち)
手札でペアが完成しているときはコール!
カジノホールデム・ポーカーでは、ホールカードがノーペアである確率は50.11%なので、もし自分の手札だけでペアが成立している場合は、数字が弱くてもコールしましょう。
また、ホールカードとコミュニティカードでペアが成立している場合もコールでいいでしょう。
手札に「AかK」を持っているときもコール!
手札がノーペアでもAかKを持っている場合はコールしましょう。
最初のカード2枚のカードでノーペアかつAまたはKが含まれている確率は6.31%なので、ディーラー側にもAまたはKのカードがある確率はかなり低く、残りの2枚がオープンしたときに自分だけAのペアやKのペアができる可能性がありますし、そもそもAやKは強いカードなので、お互いに完成した役が同じ場合や役なしの場合は、手札のカードの強い方が勝ちになるので、AやKを持っている時はコールしましょう。
手札2枚がオーバーカードのときもコール!
手札2枚がコミュニティカード3枚よりも強いカードの時も、ディラーより有利なハンドを作れる可能性が高いのでコールしましょう。
フラッシュやストレートが完成する可能性が高いときもコール!
フラッシュやストレートが完成する確率は低いですが、フラッシュドローやオープンエンドストレートドロー(ストレートの両面待ち)の時はコールしましょう。
ストレート両面待ちからストレートが成立する確率は約17%、あと1枚からフラッシュが成立する確率は約19%です。
完成すれば半分以上の確率で勝てますし、役が完成しなくてもディーラーがフォールドする可能性があります。
要状況判断
- ①オープンカードでペアが成立している
- ②JかQを持っていて役が成立していない場合
- ③ガットショットストレートドローの場合
手札を含めてペアが成立している時はコールすべきですが、オープンカードのみでペアが成立している場合はプレイヤーとディーラーで全く同じ条件なので、他の要素で判断しましょう。
JかQは比較的強いカードなので、コミュニティカードの3枚のスーツが違いそのスーツが手札にない、コミュニテイカードがQよりも低かったり、Jがでればストレートが完成するなど、有利な状況が複数ある場合はコールすべきですが、その他の場合は状況に応じて要検討です。
ガットショットストレートドローとは、中間1枚が抜けているストレート待ちの状態で、ストレートの両面待ちよりもストレートが完成する可能性が下がるので、他の状況も配慮しながらコールすべきかどうか決めましょう。
フォールドした方がいい状況
- 10以上のカードがなくストレート・フラッシュの可能性もない
コールするとベット額が大きくなるため、負ける可能性が高い状況ではフォールドして損失を小さくする決断が重要です。
役がない場合やディーラーと同じ役の場合はカードの数値勝負になるので、強い役が揃う可能性がなくて自分のカードに弱い数字しかない場合はフォールドするほうが賢明です。
迷った時は…
迷った時は、プレイ画面に同じゲームをプレイしている世界中のプレイヤーの選択比率が表示される機種もあるので、その数値を参考にコールかフォールドを選択してみてもいいかもしれません。
明らかにパーセンテージが割れる場合もあれば五分五分のケースもありますので結局は迷うかもしれませんが、選択の確認目的で活用してみても面白いかもしれません。
資金管理必勝法を適切に使う
カジノホールデム・ポーカーでは、コールする際にアンティの2倍の金額をベットする必要があります。
つまり勝負する場合は、アンティの3倍の資金が必要であることを踏まえた上で予算配分をしましょう。
また、カジノホールデム・ポーカーでフォールドが推奨される状況になる確率は20%以下なので、ほとんどのケースではコールすることになります。
カジノホールデム・ポーカーで効率よく稼ぐためには、感情に流されずしっかり資金管理する必要がありますので、状況に合わせて資金管理必勝法(システムベット)を活用しましょう。
「AA ボーナス」サイドベットには賭けない
カジノホールデム・ポーカーには、AAベットというボーナスベットオプションがあります。
ベットするタイミングはアンティにベットする時と同時で、AAボーナスと表示されているゾーンにチップをおけばベット成立という100%運任せの勝負です。
最初に配られるホールカード2枚とコミュニティカード3枚配られた時(4枚目と5枚目のカードは含まない)にAのワンペア以上だった場合、役によってベットの7倍から25倍の配当がもらえます。
ちなみに、AAベットはあくまでもサイドベットの位置付けなので、本ゲームを「フォールド」した場合はサイドベットに当選していても配当が受け取れません。
役の成立確率と配当倍率 | ||
---|---|---|
役 | 確率 | 配当倍率 |
ロイヤルフラッシュ | 0.00015% | 100倍 |
ストレートフラッシュ | 0.00139% | 50倍 |
フォーカード | 0.024% | 40倍 |
フルハウス | 0.144% | 30倍 |
フラッシュ | 0.197% | 20倍 |
ストレート | 0.392% | 7倍 |
スリーカード | 2.112% | 7倍 |
ツーペア | 4.753% | 7倍 |
AAのワンペア | 3.25% | 7倍 |
ワンペア | 42.25% | N/A |
ノーペア(AKハイカード) | 6.31% | N/A |
ノーペア(AKハイカード以外) | 43.8% | N/A |
最低倍率のAのペアを揃えた場合でもアンティに賭けたチップに対して7倍の配当が得られますが、Aのペアまたはツーペアができる確率は8%程度しかありません。
稼ぎたいカジノプレイヤーなら、100%運任せのゲームであるサイドベットにチップを使うよりも、戦略が入る余地があり確率的にも有利な本ゲームで役を作ることに専念した方が賢明です。
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