バカラ(Baccarat)はブラックジャックと肩を並べるカジノ界の大人気カードゲーム。
ディーラーが操作する「バンカーVSプレイヤー」を観戦者の立場で眺めながら勝ち負けを予想するだけなので初心者から気楽に誰でも参加できますが、ゲームの仕組みをしっかり理解すれば戦略的なベットも楽しめます。
少ない手持ち資金でも大きな勝ちを狙える可能性を秘めたバカラで使える攻略法をまとめましたので、戦略的なプレイでバカラの魅力をより楽しんでください。
バカラの魅力
バカラは基本的に最初に配られた2枚のカードで勝敗が決まるのですが、条件によって3枚目が配られることがあり、2枚目までの状況から逆転もありうるためそのドキドキ感があることが最大の魅力です。
そして使うカードの数字がそれぞれ何枚あるかが予めわかっているので、勝負の結果を記録していくことで後半になればなるほど次に出るカードの予測がしやすくなることを利用した戦略的なベットを楽しめる点も大きな魅力です。
バカラの確率から見る必勝法
バカラは他のカジノゲームに比べてもともとハウスエッジが低く設定されているので他のゲームより勝ちやすくなっていますが、スキルで勝率(還元率)を高められるゲームではありません。
ただ、確率を理解しておくと迷った時の賢い決定に役立つかもしれません。
例:1デッキの場合のハウスエッジ
- バンカーに賭けた場合 1.01%
- プレイヤーに賭けた場合 1.29%
- 引き分けに賭けた場合 15.75%
引き分けにベットした場合は8倍の配当がもらえますが、確率とハウスエッジを考えてベットする場合は引き分けにはベットするべきではありません。
また、引き分けを入れた場合、プレイヤーが勝つ確率は44.62%・負ける確率が45.85%で、 引き分けを除けばバンカーが勝つ確率は約51%なので、迷うのであればバンカーに賭ける方が確率面では有利と言えます。
バカラ必勝法の基本的な考え方
バカラはプレイヤーのスキルで勝率を高められるタイプのゲームではありませんが、ギャンブルの波(カードの出方の偏り)を地道に把握することで、完全な運任せではないゲームとして楽しむことができます。
また、資金管理を適切に行うことで、長くベットを楽しめます。
バカラ攻略法 1〜カウンティング〜
バカラでよく使われる簡単な攻略法・必勝法は「カウンティング」です。
バカラの勝負で使われるカードはディーリング・シューと呼ばれる勝負に使う大量のカードを配布するための専用のケースから、バンカー側・プレイヤー側それぞれディーラーが順番に引き出して行われます。
バンカー側・プレイヤー側にそれぞれ同じ数字が同じ枚数入っているので、実際に勝負で使われた数字を記録していくことで、偏りや傾向を見極めて勝ちやすい方にベットできます。
バカラのルールと照らし合わせて残っている数字に何が多いかで、バンカー側が勝ちやすいのかプレイヤー側が勝ちやすいのかを予測できます。
シューにそもそも何枚のトランプが入っているかはそれぞれのゲームの詳細で確認できます。
ジョーカーが無いトランプ52枚を1デッキと呼びますので、もし8デッキと書いてあった場合は、各シューの中には52枚のトランプが8セットなので、合計で416枚のトランプが入っています。
内訳は、A・1・2・3・4・5・6・7・8・9が各32枚、10とカウントする10・J・Q・Kが合計で128枚シューの中に入っているという意味です。
そのため、最初は10が出る確率が非常に高く予想も難しいですが、後半になればなるほど可能性が絞られてくるため予想がしやすくなります。
オンラインカジノでも、本場カジノと中継をつないでディラーの動きが見えるライブバカラでは、実際にディーラーがシューからカードを出す場面も見れますし、過去結果も電子版に記録されて見れるようになっているので、カウンティング戦略が楽しめます。
プレイヤーが勝ちやすいシューの条件
バカラはカードの合計数の一桁が「9」に近いかで勝負するので、シューの中に4以下の数字が多い場合、最初の2枚で5以下だった場合に10を超えずに「9」に近づける可能性が高くなるので、プレイヤーが勝ちやすくなります。
バンカーが勝ちやすくなる条件
一方6以上の数字がシューの中にたくさん残っている場合は合計数字が10を超えて一桁目が小さくなる可能性が高く、また3枚目をひいた場合でもプレイヤー側は低い数字で勝負することが多くなてしまうのでバンカー側が勝ちやすくなります。
バカラ攻略法〜カウンティング実践のコツ〜
カウンティングは【A・1・2・3・4・5・6・7・8・9・10/J/Q/K】の11項目を予め作っておき、その下に正の字で出た回数を記録していくと簡単かつ傾向がわかりやすいのでオススメです。
バカラ攻略法 2〜罫線を読んでギャンブルの波に乗る〜
ルーレットの「赤・黒」2択のギャンブルでも赤ばかり連続で何回も出るなど、ランダムに結果が発生するギャンブルには必ず波(偏り)が発生します。
ギャンブルの波が発生している側にベットすることを「出目(ツラ)を追う」といいますが、バカラでは罫線があるので簡単に「出目(ツラ)を追う」ことができます。
罫線を上手に活用して、ギャンブルの波が途切れたらベットを休んで様子をみて、明らかな波が見えたときだけベットするなど流れを見ながらベットを楽しめるバカラの魅力を是非堪能してみてください。
バカラの罫線とは
バカラの罫線とは、そのバカラテーブルの過去の勝敗結果を記録して残しているものでオンラインカジノでも確認できます。
罫線には、【大路(ダイロ)】【大眼仔(ダイガンチャイ)】【小路(シュウロ)】【甲由路(カッチャロ)】となど数種類あり、勝負結果を左から右へ時系列で記録されているためこれまでの勝負の傾向が一目瞭然です。
1ゲーム毎に履歴を残す点は共通していますが、罫線それぞれが注目している軸や記録方法が異なるので総合的に活用することで戦略がより強力になります。
大路(ダイロ)の見方:流れを掴む過去のプレイヤーとバンカーの勝敗表
プレイヤーとバンカーの勝敗を一目で分かるような記録法をしているのが大路(ダイロ)と呼ばれる一番基本の罫線です。
大路では、バンカーかプレイヤーのどちらか同じ側の勝ちが続く(引き分けも含む)とそのまま同じ記録を下に付け、勝つ側が変わったら次の列に記録を付けます。
罫線には、バンカーが勝つと赤丸、プレイヤーが勝つと青丸、引き分けになると緑のスラッシュが付き、右から左へ記録します。
ギャンブルの波が見つけやすい表なので、罫線を見ながら次の勝ちを予想するのもバカラの楽しみ方のひとつです。
大眼仔(ダイガンチャイ)の見方:1列手前の出目との比較表
大眼仔は、大路(ダイロ)の「最新の出目」と「1列手前の出目」を比べて、「同じ動き」か「違う動き」かを記録する表で、大路(ダイロ)の「2列目の2段目」か「3列の1段目」のどちらかに記録がついた時点から始まります。
塗り潰しの青丸と赤丸で表示され、勝敗の記録ではないので引き分けはカウントしません。
赤青はバンカー・プレイヤーではなく、「同じ動き」の場合は赤丸がつき、「違う動き」になったときに青丸がつきます。
1列手前の出目と比べる事ができない場合は、「同じ側の連勝が続く場合は赤丸」「連勝しない場合は青丸」が記録されます。
小路(シュウロ)の見方:2列手前の出目との比較表
小路は大路(ダイロ)の「最新の出目」と「2列手前の出目」を比べて、「同じ動き」か「違う動き」かを記録する表で、大路(ダイロ)の「3列目の2段目」か「4列の1段目」のどちらかに記録がついた時点から記録が始まりす。
大眼仔(ダイガンチャイ)と同様に、塗り潰しの青丸と赤丸で表示され勝敗の記録ではないので引き分けはカウントしません。
赤青はバンカー・プレイヤーではなく、「同じ動き」の場合は赤丸がつき、「違う動き」になったときに青丸がつきます。
2列手前の出目と比べる事ができない場合は、「同じ側の連勝が続く場合は赤丸」「連勝しない場合は青丸」が記録されます。
甲由路(カッチャロ)の見方:3列手前の出目との比較表
小路は大路(ダイロ)の「最新の出目」と「3列手前の出目」を比べて、「同じ動き」か「違う動き」かを記録する表で、大路(ダイロ)の「4列目の2段目」か「5列の1段目」のどちらかに記録がついた時点から記録が始まりす。
大眼仔(ダイガンチャイ)と同様に、塗り潰しの青丸と赤丸で表示され勝敗の記録ではないので引き分けはカウントしません。
赤青はバンカー・プレイヤーではなく、「同じ動き」の場合は赤丸がつき、「違う動き」になったときに青丸がつきます。
3列手前の出目と比べる事ができない場合は、「同じ側の連勝が続く場合は赤丸」「連勝しない場合は青丸」が記録されます。
珠盤路(チューチャイロ)の見方
バカラの勝敗結果を単純に縦6行の表に並べたもので、6行1列を完成させて右へ進むみます。
P:プレイヤー勝ち、B:バンカー勝ち、T:タイ(引き分け)を表します。
バカラ攻略法 3〜資金を管理して長く楽しむシステムベット〜
バカラは長期戦でじっくりと戦略を考えながら楽しめるカジノゲームですが、マネーマネジメント(資金管理)を誤れば大金を一気に失ってしまうリスクがあります。
上手に手持ち資金を分配してバランスのよいベットで大きく負けるリスクを極力抑えて勝ち金を最大化するマネーマネジメント戦略(資金管理攻略法)として一定の金額を決めて賭け金を上げ下げするシステムベット(ベッティングシステム) がありますが、バカラでは大きく資金を減らさず長く楽しめる以下のシステムベットが適しています。
感情的に資金をベットしてしまうことを予防したり、大きなマイナスにならずに戦略的なベットに集中できるという意味でシステムベットは大変有効ですが、もちろん負け続ければ資金はマイナスになることだけは忘れないようにしてください。
パーレー法 (逆マーチンゲール法)
パーレー法 (逆マーチンゲール法)は勝利した金額の倍賭けでベットする方法で、少ない軍資金で大きく勝ちたい方に向いる戦略です。
まず手元にある資金をベットして勝った場合だけその金額をそのままベットしていく方法なので、少ない資金からどんどん増やしていけますが、途中で負けても最初にベットした資金分がマイナスになるだけなので大きな負けにはなりません。
リスクを最小限にするには最初のベット額を小さくしておくのがポイントです。
10パーセント法
10パーセント法は手持ち資金の10%をベットする方法なので、長くゲームを楽しみたい時にはオススメの方法です。
手持ちの資金が幾らかにかかわらず常にその10%をベットするので大きく負けるリスクを極力抑えつつ、罫線やカウンティングを駆使した戦略で大きく稼ぐ可能性も秘めています。
31システム法
31システム法は手持ち資金を守りながら少しづつ増やしていく方法です。
手持ちの資金から$31を準備し以下のように9回分に分配します。
9回のベットのどこかで2連勝すると必ず利益が発生する方法ですが、一度も連勝しなくても用意した$31以上の負けにはなりません。
2連勝したら別途9回分の資金を準備し1回目からスタートします。
バカラの攻略法が使えるビットコインカジノ
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